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<<   作成日時 : 2017/06/29 21:06   >>

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 ペインクリニックの治療が済んで、1時間以上は安静にしてからでないと帰宅はできない。
痛みの局所に数本の麻酔をかけるのだから、すぐに体が正常な状態に戻るわけはない。まして私は車で病院に行っているので、よほど体がしっかりしないと「もう、帰ります」とは言えない。
 今日、治療が済んで、わたしが横になっていたベッドの隣に、待合室で何度かお会いしたことのあるご婦人が治療を終えて運ばれてきたのは、カーテン越しに分かった。少しお耳が遠いので、看護士さんとお話しする声が大きいのですぐ分かった。
 しばらく看護士さんとやり取りしている声が聞こえ、「まあ〜、あなたのように若い素敵なカッコイイ方にお世話していただいて、嬉しいわ!」と、そのおばあ様が言っている声も聞こえた。看護士さんは、「嬉しいです。そんなこと初めて言われました」と答えているのも聞こえた。
 そしてしみじみ・・・・・人はいくつになってもそんなトキメキを持つものなのだなとベッドの上で思った。
そう言う私も今日は、担当の山崎先生に、「先生とお会いするのは楽しみです!」なんてことをサラリと言っていた。先生は、「ありがとうございます」と返事をくださった。
 ことにイケメンと言う事でもないが、先生は温かなお人柄が伝わり、言葉もやさしく、本当に痛みを抱えていく患者にとっては大きな癒やしになっている。診察室からときどきもれ聞えてくる患者さんとのやり取りを聞いていると、定期的に通って診察を受けている患者さんたちにすごく信頼され、愛されている先生だと言う事がよく分かる。どうも先生のフアンは、私だけではなさそうだ。
 数日前、BSで放送されたという、薬と医者のやり取りのドキュメンタリー番組は、偽薬であっても医者の言葉かけや、患者の気持ちに沿った治療をしていくと、病気や痛みが緩和されていくと言う内容だったようだ。
 こうした事実がこの世に確かに存在すると言う事は、今までも見聞きしては来たが、自分が今その立場になってみて、本当に心から人の心に寄り添ってあげられるか、痛みを共有してあげられるか、そのことの大切さを教えられている。
 特に医者は、発する言葉のひと言で、患者は希望も持って生きることが出来るし、絶望に打ちのめされてしまうこともある。せめて優しい言葉を掛けられるだけでも、患者にとっては妙薬にも勝るものがある。
 「大丈夫ですか?気分は悪くないですか?今日は元気ないですね?、はい、今から消毒いたします。すこしチクンとします」と、背中から声をかけて頂くたびに、気持ちが落ち着いていく。
 103歳の父でさえ、施設でお世話になるヘルパーさんの好みがあるらしいことは知っている。
年配の方は、「やっぱり若い人にやってもらう方が嬉しいみたいですよ」と言われる。若いヘルパーさんがそばを通ると手を挙げて握手を求めたり、話しかけて足を止めさせることがある。
 そうか!いくつになってもこのトキメキを忘れてはいけないのだ!
言葉で言っているだけでは罪もない。言われた方も言われて悪い気はしないだろう。そんなことが元気のもとになったり、治療の補助になるとしたら、本当に素晴らしいお薬である。
 来週はまた、先生にお会いする楽しみがある。

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