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NAMASTE

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NAMASTE
ブログ紹介
  書家・墨画家 小谷野洋子さんのページです。
インドをモチーフにした墨画制作をライフワークとし、常に新しい挑戦を続けて作品を発表しています。舞台美術やタイトルの揮毫なども手がけています。
かたわら、インド子供基金を立ち上げ、年2回のチャリティー活動を通して、インドの恵まれない子供たちへの教育支援を続けています。

*プロフィール、インド子供基金
  活動記録・支援記録はこちら
URL : http://www7b.biglobe.ne.jp/~namaste/
E-mail : koyano@kca.biglobe.ne.jp

新着
 ・ギャラリー インド Vol.18
 ・ギャラリー 日 本 Vol.18

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タイトル 日 時
遠い記憶
 明日、今頃は静岡に向かう電車の中にいることだろう。 十数年ぶりに会う彼女が、そして、認知症の施設、グループホームに入居したという彼女が、どんな様子なのか、少しドキドキしながら毎日時間の過ぎるのを待っている。電話の声ははちきれるほど明るく、元気よ〜と言っているが、元気とは言えなくなっている部分もあるに違いない。  学生時代いつも同じクラブに属し、同じような興味と志向を持って時間を共有してきた人だった。 明るい声で、「私・・・・アルツハイマーと言う病気なのよ!」と言われると、それをどう受け止... ...続きを見る

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2012/01/29 09:38
寒い風
 今日の夕方、西の空は、山の端に沈む太陽が、見たこともないような灼熱の赤に燃えていた。 父のところから帰る道筋、横目でその異常な赤さに少し怖いものすら感じた。そう遠くない未来に、直下型の地震が必ず来ると放送されているのを聞くにつけ、その予兆でなければいいが・・・・・などと心が騒ぐ。  そうでなくとも、今日、父の施設に中国から研修に来ていた若い女性二人から、中国の介護の現実を聞いてぞっとするような怖さを感じて帰宅するところだったからだ。  日本語を話せないワンさんは、北京のNPOの人だとわか... ...続きを見る

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2012/01/27 22:21
50年ぶり
 昨日は本当に楽しい夜だった。 K君とは50年ぶりの再会だった。集まった8人の幼友達、時々会っている同士もいれば、私のようにK君とは50年ぶりの再会を果たした同士もいた夜だった。神様のお引き合わせとしか思えない再会の夜は、いくつもの偶然の遭遇と、たまたまの再会と・・・・・が重なって、相談してもこうは行くまいと思えるほど、8人が集まれたのだ。  一番の奇跡は、K君の変貌振りだった。 遅れてやって来たK君は、襟巻きをはずし、帽子を取ると、ピカピカの頭をしていた。優しい目と、笑うと昔のままの笑顔... ...続きを見る

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2012/01/26 19:02
ネコとホームレス
 どの世界にも、愛せる人と、愛せない人はいるものだ。 ノラ猫を大事にすることが良い事かそうでないか、ホームレスのサポートをする事がいいことなのか、そうでないのか、答えは決められない。でもどちらの世界の話にしても、毛嫌いする人と、いとおしむ人がいる現実だけは否定できない。  街中の公園で共存している両者、人恋しさに、ノラ猫を大事にしているホームレスもいるし、空腹をしのぐために、餌をくれるホームレスのそばから離れないノラ猫ちゃんもいる。  避妊手術をした後のノラ猫ちゃんをまたもとの場所に戻し、... ...続きを見る

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2012/01/25 16:39
父の中国語
 まだ咳と気管支のぜいぜいと言う音が聞こえる父の久々の風邪は、完治はしていないようだった。 健啖家な父には、やっぱり自分の舌に合った味付けと食事が、こういうときこそ恋しくなるようで、「飯がまずい!」ポツリとそう言った。 早く咳が取れて、天気のいい日に家に行こうねとなだめてその場を納得してくれた。  「お父様、今日すっごくカッコよかったですよ〜」。 二階のリビングのあるフロアーに上がるとヘルパーさんたちが大騒ぎしていた。そういえば、今日、玄関を入ったところに、中国からの研修生と言う若い学生... ...続きを見る

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2012/01/24 18:49
幸運の卵
 霊感の強い方からメールを頂き、幸運の卵の知らせを受けたのは数日前だった。 「いわしの頭も信心から」。確かにそうかも知れないが、なぜか彼のアドバイスはいつも、とても素直に聞ける。  我が家から北の方位で、21日にニワトリが産んだ卵を食べると「金運と幸運」が訪れると言う伝言が来たのだった。  早速北の方向にある養鶏所を調べて電話を入れ、21日に産んだ卵をとっておいてもらうように予約をした。 今朝、連休明けの店にその幸運を呼ぶ卵を買いにいってきた。幸運は皆にもお裾分けしなければと思い、夕食は... ...続きを見る

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2012/01/23 21:53
 去年から、人間の絆について耳にすることが多くなった。 困難を前にした時、人は見捨てたものではないと言う事を、人は改めて発見するものだ。他人同士が助け合い、支えあった時、そこに人間の強い絆が出来てゆく。  血縁関係のある身内同士が助け合うのは当然かもしれないが、血のつながりも何もない赤の他人が、見知らぬ人に手を差し伸べる交流は、心に強いつながりあいを生むものだ。  痛みを知った人間だからこそ同じ痛みがわかるのだ。いたわりあうやさしさ、人間の根源にあるべき大事な精神である。東北の人が神戸の人... ...続きを見る

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2012/01/22 20:34
現場から
 父の熱は今朝少し下がった。36度6分まで下がって、昨日より会話にも反応があった。これで山は越したかもしれない。兄が、よかった!とメールを送ってきた。100歳・・・…きっと、行くかもなア・・・・・と呟いていた。  今朝父の部屋に行くと、若いヘルパーさんが身体介護のお世話してくださっているところだった。彼女のすることを見ながら、いろいろな話を聞かせてもらった。  介護の現場の話、彼女の抱えている個人的な悩み。聞けば聞くほど、この若さで家族間の問題を一人でかぶっている彼女が痛々しく思えた。それで... ...続きを見る

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2012/01/21 20:52
しかめ面
 何年ぶりに叔父に会った事だろう! 出かけ間際に、父が熱を出して下がらない・・・・・医者を呼ぶ・・・・・、そんな連絡が来てあわただしかった。  何も好んで、東京の施設に入ったと言う叔父の面会に行く日に雪が降り、出かけ間際に父が熱を出していると連絡が来るとは・・・・・いつものようにバタバタとした朝が過ぎた。  平熱が35度の父にとって、37・9度の熱とゼイゼイとした咳は苦しいことだろうが、往診の先生の見立てにお任せし、施設の職員の方も付いている事だしと思い、当初の予定通り雪の道を車で出かけた... ...続きを見る

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2012/01/20 20:55
住所録
 分厚い住所録は、ある意味私の歴史でもある。名前が連なる行の合間合間、全くいまだ、お顔が見えてこない方もいる。  今日また、一通の訃報が届いた。Sさんの娘さんからのご丁寧な挨拶状だった。忘れぬうちにと、住所録から名前を削除した。  Sさんがなぜ私の個展に来られるようになったか、その経緯も知らぬまま、終の別れを迎えてしまった。 住所録にはそういう方も多い。個展の会場で、よくお見受けする方に、時間があれば話しかけて、きっかけは何だったかと伺うこともあるが、それほど重要なことでもないと思うときも... ...続きを見る

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2012/01/19 21:27
廃屋
 もう何年もお客が入ったのを見たことがない瀬戸物屋さん。埃のかぶった昔の瀬戸物が、土間に並んでいた。 日用雑貨も少し置いてあったが、よほど親しい人でもない限り、その店に一元の客が来るとはとても思えないたたずまいだった。  隣の、一見スーパーとおぼしき店は、去年の夏ぐらいに店じまいした。 かつてはにぎやかに繁盛し、若かった店主も張り切って仕事をしていたことだろう。シャッターが下りて久しい。 丁寧な言葉を使う奥さんがいて、必ず語尾に「・・・・・でございます」と言う人だった。何度か買い物に入っ... ...続きを見る

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2012/01/18 21:30
平凡・非凡
 最近、妙に自分の周りが介護や、孫の世話の話でかまびすしい。 平凡に毎日同じことをして暮らせると言う幸せは、望んでもそういつまでも続くものではない。人生は忙しいものだ。子育てそして親の世話、そんなこんなの内に、自分も年をとってゆく。  親に早く死に別れた人は、今、親の介護で苦労をしている人たちに同情を寄せているが、若い頃には親のいない苦労を潜り抜けてきたはずだ。もう若い時の苦労は時と共に忘却してしまっているから、今の幸せをしっかりと感じられているに違いない。  子育てを終わり、やれやれと思... ...続きを見る

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2012/01/17 17:16
会うべきか?会わざるべきか?
 両親の古い知人が熊本に住んでいる。 私がまだ中学生の頃、彼女はよく家に来て両親のマッサージをしていた。後日母から聞いた話によると、後妻にはいられて、その後未亡人になってから、嫁ぎ先の子供たちに大事にされて、熊本に帰られたとの事だった。  数年前に突然電話を戴いた時は、びっくりした。今はもう80才を越していらっしゃることだろう。 先日またお手紙を戴いたので、12月1日の父の誕生日に写した写真をコピーしてお送りした。今日、またご丁寧な礼状と、二年前に写したと言うご自分の写真を送って下さった。... ...続きを見る

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2012/01/16 21:30
日常会話
 今日は嬉しい日だった。 インド人を見るとチャンスさえあれば必ず話しかけるのはいつもの私の癖だ。「ナマステ」と声さえかければ、大概のインド人は知らん顔はしない。今日もそのチャンスがあった。それ行け!だった。  月一の大磯漁港で開かれる市に、友人の手伝いで参加した。彼女にはチャリティーのたびに、計り知れないほど力になってもらっているので、こんな時ぐらい少しはお手伝いしたいと思って参加している。これが結構楽しい。  今日は凍えるような寒さで、いつもの月より出展者もお客も少ないような感じがしたが... ...続きを見る

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2012/01/15 19:27
がまん
 街中でかわいい幼子と母親を見ると、「ああ、かつての自分だあ。母がどんなにかいとおしい思いで私を見つめ育ててくれたんだろう」と思い、足腰が不自由になったお年寄りの歩く姿を見ると、「人事ではない、長生きをすれば、必ず自分にもその時が来るのだ」とおもう。来た道行く道である。  先日TVでたまたまチッラと見て、腹立たしくなって消してしまったが、結婚できない女性の理由を取り上げてかまびすしく議論が白熱していた。  「結婚はしたくないけど、子どもが欲しい」と言う女性が多いそうだ。 夫に我慢は出来ない... ...続きを見る

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2012/01/14 09:31
皮と具
 餃子を作った。好物の一品である。 今のところ、中華料理店で戴く餃子で、これは!と思う味の店にお目にかかった事がない。大概ががっかりする代物が多く、値段ばかりが高い。安ければ安いなりにそれもまたがっかりして店を出ることが多い。  今、一軒だけ、平塚にある四川料理の美味しい店で出す餃子が、一押しである。 同じくらいに一押しが、うちの生徒さんの作る餃子である。彼女の弟さんが中華料理店を経営しており、そこで覚えた作り方のようだが、これは抜群に美味しい。食べだしたら止まらない美味しさだ。  人が... ...続きを見る

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2012/01/12 21:11
大波
 今日は朝早くから、大波ばかり押し寄せてきた。 私は当事者ではないけれど、親しい友人たちの身の上のこと、やっぱり大波のショッキングな出来事だった。  親の介護で仕事を辞めざるを得なくなった友人のこと、ただでさえ、厳しい現実に向かい合いながら生活している彼女が、仕事をやめてもっとその厳しさに向かい合わなければならないとしたら、今後のことが心配でならない。  私もかつて、立場は違っても、本当に苦しい日々があったから、彼女のつらさが胸に刺さる。誰も助けられない現実、この荒波は歯を食いしばって乗り... ...続きを見る

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2012/01/11 21:30
身の程
 夕方の来客と話が弾んだ。何事にも価値観が同じ人とは話が尽きない。 昨日の今日で、体は重量級に重いけだるさが残っていたが、朝一で施術してもらった二時間の足踏みマッサージが効いた。無理は禁物と、いつも心がけているが、おかげさまで何事もない生活が続けられる健康体に、感謝である。心がいつも弾んでいるせいかもしれない。仕事をし、父の世話をし、恋もし・・・・・?  お金って、ないよりあるほうがいいけれど、かといって使い切れないほどあってもねえ・・・、お金がほどほどにあれば十分幸せだと思っている人間の考... ...続きを見る

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2012/01/10 21:54
トリの入浴
 温暖な晴天に恵まれ、新春のチャリティーバザーは無事に終わった。 今年もまた境内にあふれるほどの人が訪れ、新年の行事は大盛会であった。  数日がかりで準備したインドカレーは今年も、四種類。テイクアウトの方、境内で召し上がる方、それぞれに豆のカレー、野菜カレー、キーマカレー、チキンカレーを選んで買って行かれたり、召し上がっていただいた。  友人の経営するインドレストランで働いているサムスル君が今年も来て、2キロのアタで、チャパティーを焼いてくれた。インドをよく知らない人たちは、「ナンください... ...続きを見る

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2012/01/09 22:49
神の目
 ひとつの行事を開催するには、当日より前に、山のように準備しなければならない事がある。 長田先生が、年越しの行事の終わったあと、夜中の2時まで鍋の底を洗っていらしたように、私にも科せられた見えない仕事がある。すべてを喜びを持ってやれる自分が、今、とてもありがたい。究極の趣味だと思う。  こんな最中、父の施設から電話があったのは昨日の朝だった。 入れ歯を支えている歯が取れてしまって食事が出来ない・・・・・・と言う。昨日が初診察の日、開院を待ってすぐ予約を入れた。午後からの用はすべて外れたが、... ...続きを見る

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2012/01/07 09:57

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