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zoom RSS 隠れた力

<<   作成日時 : 2017/08/23 20:38   >>

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 小学校の夏休みの宿題に出されたというお習字。
どう書かせたらいいのか手をこまねいていた元お弟子さんだった女性が、小学校5年生の息子を連れてやって来たのは昨日だった。
 「この子は集中力が持続しなくて…・・・」とこぼす母親に、「大人だってせいぜい1時間か長くて2時間は限界よ!」と、私は伝えた。少年は素晴らしい集中力で頑張っていたと私は、彼を褒めちぎった。
 何年ぶりに子供に書道を教えたことだろう。
二時間は楽しくあっと言う間に過ぎた。
二言三言、私が教えたことを彼は自分で反復し、その集中力と理解しようとする態度に背後から感動を持って見守っていた。
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 一枚目は、自分で好きに書かせた。それが左の字である。
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 一度にあれこれ言うよりは、自分で気づかせる方が早いと思ったので、ポイントだけ数回だけ助言し、途中で「疲れた?少し休もうか?」と投げかけても彼は夢中で自分の反省点を分析し、10枚ほど書いた一番最後に書いた「平和」が右の字であった。
 夏休み前に学校のお習字の時間に書いたという「平和」と書かれた半紙の字は、骨格も字形も、別人のように気の抜けた字だったが、教師はそれでも赤丸をいくつもつけて彼を励ましているようにわたしは感じた。
 この字を書いていた少年が、わずかな時間の中でどれほど書くだろうかと、少々案じる気持ちもあったが、人は褒められると気力が素晴らしい結果を生むものだと、昨日あらためて思った。
 少年は、練習が終わって家に帰る車の中で、「もしかしたら僕は、凄くお習字が上手くなる素質があるかもしれない」と、母親に言ったそうだ。
人は、子供ばかりか、大人でさえ、褒められて悪い気はしない。潜在能力を発揮するものだ。
 数年ぶりに子供とお稽古する時間を持って、私はあらためて感じたのは、人は向きあい方次第だと言う事だった。子供に限らず、人の心は、いかなる感情を持って向き合うかによって、その結果がその通りに出るものだと言う事を教えられた気がする。
 10歳そこそこの少年と二時間向き合って、彼の真剣さと努力と、褒めるほど伸びていく能力に私自身が感動を頂いた。久しぶりに楽しいひと時だった。

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